Sable-2015 原点センサの取り付け

 これまで使ってきたmini-CNC BLACK 1510よりも加工範囲の広いものが欲しくなり、Sable-2015のスピンドルセットを購入しました。Sable-2015本体とステッピングモータドライバ、モータドライバ用24V電源、スピンドルスピンドル用24V電源がセット内容で原点センサは付属されません。加工手順においてホームからの正確な位置が欲しいときがあり、ホーミングは是非とも欲しいです。

 最初のお仕事は原点センサの取り付けとなりました。しかしながら、この機械はユーザが何かを取り付けるための穴などが一切ありません。とりあえず、マイクロスイッチをネジ止めできる部品を3Dプリントして、それを本体に取り付けるのが良さそうです。

 ネットでSable-2015の3Dモデルを見つけたのでFusion360に取り込みました。3Dモデルに対して3Dプリントする部品を追加していきます。

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 こんな感じで簡単な部品を定義しました。ここまで決まれば3Dプリントして取り付けるだけです。

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Z軸のスイッチ(強力両面テープでペタッ)

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X軸のスイッチ(本体に穴あけしてタップしました)

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Y軸のスイッチ(テーブル側はL字部品をネジ止め、本体側はコの字部品を噛ませただけの取り付け)

ホーミングできるようになりました。