サンコーの耳かき用の小型カメラをCNCに搭載しました。bCNCの設定メモ代わりに記事を残します。購入したUSBカメラは残念ながら品切れ状態で、故障した時の替えが手に入りません。。 CNCは基板切削をメインに使用しており、ワークが軸に対して水平に固定でき…
こんなgitリポジトリを見つけてしまいました。 readmeを読むと、Codec2で圧縮した音声をデータ通信用の無線モジュールに流してデジタル式のWalkieTalkieを作るというPOCだと書いてあります。昔ガキトラと呼ばれた子供用のおもちゃトランシーバで遊んだことを…
ワンワイヤーのシリアル通信規格のSDI-12をSTM32につなげたいお話です。屋外設置の市販センサーに使われている規格で、 仕様書(sdi-12.org)によると初版が1988年となっていますのでそこそこ古いことが分かります。 通信速度とフレームフォーマット 通信の仕…
STM32のタイマにはトリガーなる機能があり、これを使うと異なるタイマを関連付けて動作させることができます。以下の例は、TIM1を10kHz、TIM2を5kHzとして両タイマをPWM出力し、エッジを同期させるための設定のメモになります。 ■STM32CubeMX5 TIM1の設定 ■S…
我が家の電波時計は室内でほとんど受信できません。液晶に電波マークは表示されるものの時刻を受信することはありません。そんな環境にある電波時計はただのクォーツ時計です。本当に電波が弱いのか電波時計の性能が悪いのか?と考えたら電波を見たくなって…
デバイスのUART端子1つに対してPCから2本のUARTケーブルを同時に接続できる治具を作ります。 Arduinoのようにシリアルブートローダを持っているデバイスのファームウェアを開発するとき、動作確認用のターミナルソフトがCOMポートを占有していると書き込みソ…
数年前から温度調節のできる半田ステーションHAKKOのFX-888とFX-888Dを使っています。これまでに温度の校正を行ったことがなく、本当のコテ先温度は未確認のままでした。今回はコテ先温度計を自作します。 コテ先温度計で検索すると以下のArduinoシールドや…
壁掛け型の振り子時計、時計は正常だが振り子だけ振らなくなってしまいました。しばらくこの状態で使っていたのですが、電池交換の際に電極がベタベタしていることに気が付きました。 以前にアルカリ電池を使用して液漏れした経験から、時計の電池はマンガン…
■はじめに 捨てる予定だった電気ポットを改造して小さな恒温槽を作りたいと思っています。制御基板のマイコンをArduinoに換装して好きなファームで動作するようにしたいので、まずは回路読みからスタートです。■分解 使う機体はタイガーマイコン沸とうポット…
LP-2024A+を知人に頂きしばらく使っていました。値段の割に良い音がすると話題のアンプです。 入力は3.5mmステレオジャックとRCAピンジャックの2つですが、入力切替スイッチはありません。両入力端子は導通されており2入力と言うよりは電気的には1入力の仕様…
前にステンシルをビールの空き缶で自作する記事を書きました。あの方法は使用するドリルの径で精度が決まります。手持ちのドリルは0.5mmが一番細くQFPパッケージをブリッジなく仕上げるのはなかなか難しです。0.3mmを揃えればいいのかもしれませんが、0.5mm…
電子工作の世界も半田コテと糸ハンダを使った実装が厳しくなってきました。表面実装部品を使うことが当り前になり、スルーホール部品の使用頻度が少なくなりました。それに伴い部品実装はクリームハンダとリフローを使う方法が主流です。 時代に抗えず我が家…
カッターナイフの用途を思い返しますと、ガラエポ基板のパターンカットとか、回路にパッチを当てるときにレジストを剥すとか、錆びを削るとか、紙以外のものを取り扱うことが圧倒的に多いです。 ■常に酷使さる刃先 紙以外の用途に使うと切れ味が悪くなるのは…
マイコン関連の工作をしているとシリアルデータやピンの変化を長時間ロギングしたいことが多々ある訳ですがPCを使ってログを収集していると何かと不便で、独立したデータロガーが欲しいと思っていました。そんなとき目に留まったのがSTM32F746G-DISCOでした…
沢山買ったはずのArduinoや互換基板、使いたい時に何故か見当たらないことがあります。何かの試作に組み込まれたり、実験用の仮組の中に紛れたり、仕事の開発環境の一部となり保管されてしまうことや、どこかに嫁に出されてしまうなどして消費され、気が付い…
CNCで基板パターンを切削するときにエンドミルの先端が折れてしまうことがあります。ダイヤモンドヤスリで適当に形を整えてみたものの切れ味が悪く、適当な作業ではダメっぽいことを思い知らされました。また、ダイヤモンドヤスリは目が粗すぎて、硬いエンド…
これは2008/5/11の記事です。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ちょっと気になったのでメモ程度に・・・ ◆正規分布を返すメソッド 仕事や趣味を通じてプログラムを書くことが多いのです…
この記事は2013/12/27のものです。 当時、熱電対の接合処理に衝撃を受けてこの記事を書きました。その後この3Dプリンタは多くのトラブルを起こしながらも稼働しています。 トラブルの中でも長年決定打が見つからなかったABSの反り問題は、 www.cadshop610.co…
この記事は2012/10/27のものです。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ Translate this page: // 数年前にディスプレイが壊れた Kenwood TM-541 をローカル局から頂きました。その当時はガ…
Sable-2015本体からモータードライバへの配線をまとめたいと考え、配電基板なるものに配線を集約することにしました。ステッピングモータや原点センサ、スピンドルも含めた配線は背面の配電基板に集約されモータードライバへ配線します。 この基板は配電目的…
Sable-2015をgrblで動かしたく先人の知恵を検索していたら不具合の情報を見つけました。 kyouminotepad.web.fc2.com この不具合の原因を良く見つけたと感心しました。手元のフォトカプラも同じか確認しました。(画像中の数字はピン番号の割り当てメモです) …
これまで使ってきたmini-CNC BLACK 1510よりも加工範囲の広いものが欲しくなり、Sable-2015のスピンドルセットを購入しました。Sable-2015本体とステッピングモータドライバ、モータドライバ用24V電源、スピンドル、スピンドル用24V電源がセット内容で原点セ…
この記事は2008/4/12のものです。 ◆MLAを作る時に使っている計算 MLAを作ろうとした時に、使用したい周波数ではどの程度の大きさにしたらよいか、見積りが必要になります。以下のリンク先の計算式(Excel)が以外と実物に合っており重宝です。(残念ながら現在…
この記事は2012/4/24のものです。 IW7807のキット版の販売は終了してしまっているので、今となってはあまり役に立たない記事かも知れません。当時作ったキットは今でも壊れず電池の評価に活躍しています。 ------------------------------------------------…
この記事は2012/1/29のものです。 記事を書いた当時はキット版の販売もあったのですが、現在は完成版の販売のみになっているようです。 ---------------------------------------------------------------------------------------------- 私は単3電池仕様の…
この記事は2008/1/27のものです。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- このコンテンツは東京デバイセズさんにプリント基板実装して頂き、 tokyodevices.jp として発売されました。 2012/4/9 …
この記事は2008/2/1のものです。 ---------------------------------------------------------------------- ◆微小Lメータ実験 製作した実験回路で2ターンの空芯コイルに鉄製のピンセットを通してインダクタンスの変化を観察します。 youtu.be ◆微小なインダ…
この記事は2008/2/11のものです。 これを作った当時、PSoC1の可能性を強く感じた作品でした。 --------------------------------------------------------------------------------------- このコンテンツは東京デバイセズさんにプリント基板実装して頂き、 …
この記事は2008/1/22のものです。 --------------------------------------------------------------------------------------- ◆PSoCデジタルLメータの動作原理 先に製作したPSoC1デジタルLメータの動作原理は位相検波によるものです。このページではその動…
この記事は2007/11/10のものです。 当時使っていたオシロがHPのミックドシグナルオシロスコープ54645Dで、GPIB(HPIB)を経由して画面をキャプチャしていました。古いオシロですがアナログ信号を描画する性能が良く、アナログオシロに引けを取らないなぁと思っ…